うなぎ雑学


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鰻漁以外の漁風景
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滋賀県

高島名勝 その7 船木安曇川末流簗漁

安曇川(あどがわ)は京都の丹波高地百井峠から始まり船木で琵琶湖に流入します
主に安曇川を遡上するアユやハスが捕れたそうです
絵はがきは遡上するアユやハスを捕まえる「のぼり簗」です

簗漁もたくさんありますが「のぼり簗」は特殊な簗漁で
遡上する魚を捕るために仕掛けられる簗です

大正元年から発行されている農商務省水産局が編集している
「日本水産捕採誌」という、1070頁の漁法や漁具を紹介している本にも
10種の簗が書かれていますが、すべて川を下る魚を捕る「くだり簗」です

現在(2026)各地で見られる観光簗は「くだり簗」ですので、この絵はがきを見て
「簗漁」と気づく人は、のぼり簗を行っている地域の人以外は少ないでしょう

川を遡上してきた魚は、水だけを流す「竹す」があるため遡上ができずに竹すにそって
遡上できる場所を探します 竹すの端には生簀(いけす)や網が仕掛けられ
そこに溜まった魚をすくい上げる漁法です
現在でも琵琶湖に注ぐ河川では漁協さんが、主にアユを捕るために行われています








































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