うなぎ雑学





国際日本文化研究センター
怪異・妖怪伝承 データベースより



美女の亡霊
香川県 木田郡 三木町 小蓑 虹の滝

要約
川淵に美女の亡霊が現れて髪を梳くという噂があった。旅の僧がこれを退治しようと祈ったところ
大蛇の体は縮まり、鰻になって去り、上流に滝が出現した。それが雄瀧雌瀧


論文名「讃岐伝説画集(一)」執筆者 荒井とみ三
参考資料 旅と伝説12巻7号/通巻139号



三木町の南端、山間部にある地区を小蓑地区といいます。東は神山地区、南は徳島県、
西は塩江町に接しています 小蓑地区は三木町の中でも自然が豊かな場所の1つです。
讃岐百景の1つにも数えられている「虹(こう)の滝」をはじめ、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に
選ばれた棚田や、季節によってさまざまな顔をみせる風景など、いつ来ても飽きず
どこか懐かしさを感じさせる魅力があります

伝説に登場する雄瀧雌瀧は虹の滝のことで、上側にあるのが雄滝(おんたき)別名「かもじの滝」
下側にあるのが雌滝(めんたき)で、落ち口が酒をつぐ銚子に似ていることから「銚子口」とよばれています
「かもじの滝」の「かもじ」は「髢・髪文字」と書き、髪を結ったり垂らしたりする場合に
地毛の足りない部分を補うための添え髪・義髪のことです 
そんな滝の景観が、この伝説を生んだのでしょうか

また、観光協会のホームページで弘法大師の伝説として
「夜になると池のはたで、若い女性が長い髪をすいていると、うわさになりました。
その正体がわからないため、この地を通りがかった弘法大師(空海)に調べてもらったところ
池から白蛇が飛び出てきて、きれいな虹に姿を変えました。すると、突然ふたつの滝が現れました」
とも紹介されています



参考資料
魅力満点!小蓑に来てみん?|三木町役場
「虹の滝(こうのたき)」三木町観光協会


雌滝                        雄滝
     

雌滝                       雄滝
  



























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