うなぎ信仰 東北地方
雲南信仰
宇名大明神
岩手県 上閉伊郡 遠野町 一日市
現 岩手県 遠野市 中央通り
雲南信仰
宇名大明神は宇釈神社と呼ばれるが、以前は「うんなんさま」「運満虚空蔵」といわれ
鰻がお使いで御手洗に鰻が棲んでいて、餌を与えると石垣から姿を現す
氏子は鰻を食べない
ここの宇名大明神は
宝永二年(1705)の※棟札には「宇那大明神」と書かれていますが
享保十五年(1730)の棟札には「運満虚空蔵」と書かれているそうです
1705年から1730年の間に雲南信仰に虚空蔵信仰の宗教者の関与があったと
佐野賢治著「虚空菩薩信仰の研究」で指摘しています
※棟札(むなふだ・むねふだ)とは、建物の上棟時に棟木や梁の高所に取り付け、
建築や修理の年月日・施主・大工名などを記録した木札
引用として、【遠野古事記】傍点筆者とあります
遠野古事記は宇夫方広隆が宝暦一三年(1763)に刊行されていますので、刊行の30年前の話です
一世代の間に起った出来事になりますから、伝承とは違い信憑性の高い話です
近年の研究者が語る、雲南信仰が先にあり、宗教者の影響で虚空蔵信仰が加わったとする
最大の理由ですね
政宗公が天正19(1591)年から江合川水系、鳴瀬川水系の新田開発を80年かけて行っていますので
新田開発と雲南信仰との結びつきも時代が一致します
参考資料
佐野賢治著「虚空菩薩信仰の研究」
松井魁著「鰻学」「うなぎの本」
農業農村工学会 仙台藩の「水土の知」─大崎耕土を中心に─加藤 徹
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ジンギスカン
がんづき
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