うなぎ雑学




うなぎ信仰 中国四国地方

伝説

龍河洞

高知県香美市土佐山田町逆川


香美市は、旧土佐山田町、香北町、物部村が2006年に合併して「香美市」が誕生しました
土佐山田町は古くから稲作が行われた地域で、多くの遺跡や古墳が確認され、
周辺では弥生時代〜古墳時代の集落跡や古墳が多数見つかっています



こちらは香美市土佐山田町の鍾乳洞の龍河洞です

香美市の公式サイトに「龍河洞の龍王様」という伝説が
書かれていますので一部抜粋してご紹介します



龍河洞の龍王様

村人たちは龍王様を崇拝し、干ばつになると祠の前で雨乞いをした
いつも不思議に雨が降り、村人たちは喜んで、必ず洞窟入口の小川に、ウナギを放してお礼をした

たまたま、血気盛んな隣村の大工が、村人の止めるのも聞かず、
田んぼのウナギを捕って食べたところ、家へ戻り鉄砲で・・・・

龍王の化身のホコラは、今でも龍河洞入口の右手に大切に祀られています

詳しくはいなかみライフホームページをご覧ください



龍河洞は、昭和6年に全洞が発見される以前から鍾乳洞があることは知られており
祠の前で雨乞いをしていたとありますので、龍王伝説があっても不思議ではないですね
龍の伝説は水神として龍を崇めていますので、旱魃の多い地域に存在すことが多いです


宗教が始まる前の原始において、鰻が神そのものと考えられた地域があります
四国や和歌山に残る龍王伝説は雨乞いと関係していることから
マリオ族の鰻伝説、雨の化身テイホランギが鰻であるのと同元だと考えられています

また、沖縄、奄美、伊豆諸島の一部で鰻を捕らない、鰻食の禁忌も
台湾、フィリピン、南太平洋の鰻を※祖霊神と考える信仰からきていると考えられていますので
この地域の古代人は、南の島々と何らかの接点があった事になると思われます

※祖霊神は亡くなった祖先の霊が神として祀られ、家や一族・共同体を守護する存在となった神



参考資料
龍河洞ホームページ
香美市ホームページ
いなかみライフホームページ
佐野賢治著「虚空菩薩信仰の研究」


古絵葉書  土佐 龍河洞入口







近くの名物

ウツボの刺し身



かつおのたたき



クジラの刺身







































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