うなぎ信仰 関東地方
禁食し祈願
埼玉県 三郷市 彦倉 延命院
三郷市一帯は、中川と江戸川にはさまれた「お皿の底」のような低平地で、昔から水害が多い土地でした
江戸時代には、文化4年(一八〇七年)の大洪水が有名で、猿ヶ又(現在の水元公園付近)の
堤防を切って水を逃がした伝承が残り、三郷の獅子舞の由来にもなっています
延命院は、関東三大虚空蔵の一つとして知られ、丑・寅年生まれの守り本尊として信仰されています
また、水神の使いとされるうなぎを供養する「うなぎのお寺」としても有名で、
うなぎ供養に関わる人々が参拝します
禁忌
彦倉の延命院は虚空蔵菩薩を本尊として、鰻が二尾泳いでいるものと、尾を絡ませているものの
二種の絵馬を奉納して夫婦和合と子授けの信仰があり、鰻を禁食して請願成就を祈願する
延命院では毎年10月 第4日曜・月曜日に鰻供養が行われています
また
延命院
さんのホームページでは彦倉の鰻を食べなくなった昔話も紹介されています
昔話
堤防が決壊し洪水が起こり、
子供や老人が太い丸太のようなものに乗ったりつかまったりしていました
よく見ると、鰻の大群で、多くのひとの命が救われました
詳しくは
延命院さんのホームページ
をご覧ください
この他にも虚空蔵様と鰻と洪水との関係などもわかりやすく説明しています
参考資料
江戸川河川事務所ホームページ
松井魁著「鰻学」「うなぎの本」
延命院ホームページ
近くの名勝や名物
水元(みさと)公園
中川の夕暮れ
草加せんべい
冷汁うどん
小松菜のおひたし
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