うなぎ信仰 関東地方
伝承
東京 日野市 日野宮神社
江戸期の多摩川は、堤防が今より低く切れ切れで、出水のたびにたびたび氾濫しました
国の資料では、例えば天明6年1786年に多摩川が洪水を起こし、
下流左岸の猪方村付近で大堤が決壊したことなどが記録されています
日野市落川周辺など、多摩川と浅川の合流点近くは、江戸時代から用水が縦横に走る
水田地帯である一方、川欠けや洪水にも繰り返し見舞われた地域です
勢至菩薩の召使
日野市四谷地区には「うなぎ」を食べてはいけないという習慣があります
近くを流れる多摩川が洪水になりそうになった時に鰻が堤にできた穴を埋めて防いでくれた
または、薬師堂に安置してある勢至菩薩の召使いが鰻であるため
同じく阿弥陀堂から日野宮神社へ遍座された虚空蔵菩薩の召使いが鰻であるから
諸説があります
三重県の徳蓮寺でも書きましたが
『洪水の水が引くと鰻は残りやすく、特に大きな鰻は目立ちます
洪水の多発する地域では
「水が引いた時に現れる魚」=「洪水を終わらせた魚」
と、なりますので、鰻は洪水を終わらせる魚に考えられた』
という解釈があてはまりますね
参考資料
京浜河川事務所ホーム
日野市観光協会ホームページ
佐野賢治著虚空菩薩信仰の研究
近くの名勝や名物
日野市 多摩川
府中四谷橋
大昌寺
土方歳三像
高幡不動
多摩動物公園
八王子ナポリタン
八王子ラーメン
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