題名 新版川池沼魚尽
年代 明治27年
印刷兼発行者臨写 松野米次郎
越米版
明治に入ると、通称「赤絵」と呼ばる 輸入染料を用いた浮世絵に変わっていきます
こちらは子供を対象に刷られた「おもちゃ絵」とよばれる部類で
その中でも「尽・づくし」の文字がつくもは 子供の教育のために刷られた図鑑と考えてください
「川池沼魚尽」ですと 現代では「こども淡水魚(生物)図鑑」となります
キンギョ、ヒメダカ、ヒゴイ、ベンケイガニ、はたまたくちびるまで
よほど赤い輸入染料を使いたかったのでしょうね
とうぜん「カッパ」も淡水魚に分類されています、、、
子供向けではなく 江戸時代に発行された「
倭漢三才図絵
」「日本山海名物図絵」などには
河童も詳しく画かれています
「
倭漢三才図絵
」は現代の百科事典で
「日本山海名物図絵」は産業技術と特産品の図鑑です そんな本にまで載っていますから
初めて見たときは、衝撃をうけました
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