うなぎ雑学


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三島の浮世絵



題名 役者見立 「東海道五十三次の内 三島 おせん」

年代 嘉永5年(1852)
絵師 豊国三代
版元 伊勢屋兼吉


この役者見立てのシリーズには「東海道五十三次の内」
と書かれており題名を「役者見立 東海道五十三次の内 三島」としていますが
このシリーズの目次には「役者見立 東海道五十三驛と書かれています
理由はわかりませんが
「役者見立 東海道五十三次」「役者見立 東海道五十三驛」両方とも同じ物です

幕府の度々の規制で、このころは基本的に役者名を書けないため
顔を大きく画いた似顔絵と題材で役者名をあてるそうです
役者名が画け、料理屋名が画けない「東都高名会席尽」とは
逆パターンになりますが、発行されたのは同じ嘉永5年(1852)ですので
詳しい規制の内容をしりたいところです

役者は女形の五代目 瀬川菊之丞です

「おせん」とは
浄瑠璃、歌舞伎の役柄で北条時政に滅ぼされた伊東祐清の子 庄六の許嫁の名前がお仙
母と三島の宿外れに暮らす家に仇の北条時政が宿泊し
主家の恨みを晴らそうとするお仙は逆に時政の策にはまり自害します

浄瑠璃本「恋傳授文武陣立(こいでんじゅぶんぶのじんだて)」の
中にある「五つ目、三嶋 お仙 段」は同じ荒筋で時代設定や人物名を変え
浄瑠璃、歌舞伎で数多く上演されていました
 
この中に明治以降に出版された演劇脚本「陸奥媚山賊」があり
「三嶋松原の場」「三嶋お仙内」のニ場に分かれ、お仙が中心に話が展開しています
「広報みしま 平成13年2月号」より抜粋









































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