三島の浮世絵
題名 役者見立 「東海道五十三次の内 箱根三島間 山中 股野五郎」
年代 嘉永5年(1852)11月
絵師 豊国三代
版元 辻岡屋
この浮世絵も「役者見立東海道」で、
三代目 中村歌右衛門
を画いたものだそうです
「役者見立東海道」は人気があり、正編、続編、間の宿、と出版され
最後の間の宿のシリーズになります
股野五郎は平安末期 相模の武将 大庭 景宗の庶子(正室以外の子)で平家側の武将です
これが何の演目に当たるのか私にはわかりませんが
三代目 中村歌右衛門が演目「梶原平三誉石切」という
源平合戦物の
原行形式の形を作っていたそうなので「梶原平三誉石切」の
「股野五郎」だと思います
ただ「股野五郎」は曽我物語にも登場し曽我兄弟の父「河津 祐泰」と
相撲をとり河津掛けで負けたほうの武将です
役者見立では神奈川から富士にかけて曽我兄弟の話が多く登場しますから
はっきりとした演目が私にはわかりません
掲載の写真、図表、文章などの無断転載を固くお断りいたします
copyright©2006 Unashige all rights reserved
a-25頁