うなぎ雑学


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鰻漁以外の漁風景
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北海道

アイヌの鮭漁り


絵はがきの注釈で「アイヌの鮭漁り」とありますが「鮭漁」ではなく
「鮭漁り」(サケアサリ)という表現がどうもひっかかりますね
 この絵はがき以外でも「鮭漁り」という表現は出てきます

アイヌ独特のサケ漁で使う銛(もり)をマレクと言いますが
「日本水産捕採誌」では「マリッブ」と書かれています

柄の先端の溝に、紐のついた鉄鉤(てつかぎ)を取り付けた銛です
鉤が鮭に刺さると柄からはずれ、紐が引っ張られて鉤が回転する
仕掛けです

鉤には逆刺(がえし)のないものが多いが、
鮭が暴れてもはずれることはないそうです

左の日本水産捕採誌の挿絵では
「甲」の状態でサケを突き刺すと「乙」の状態になり
サケの体に入り
『跳躍するも決して脱することなし故・・・』
と紹介されています

詳しくは「千歳アイヌのサケ文化」のホームページへ









































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