国際日本文化研究センター
怪異・妖怪伝承 データベース
より
奄美大島の水神
鹿児島県奄美大島
要約
水神はナガモノ(鰻)が嫌いで、水神を信仰する人は祟りを怖れ鰻を食べません
論文名「奄美大島の水神」執筆者 山下文武
参考資料 西郊民俗・通巻9号
奄美では、海や山などの自然そのものが神の宿る場として大切にされてきました
生活用水を得る井戸や湧水、川のほとりに祈りの場が設けられ
水を与えてくれる存在への感謝と畏れが込められてきました
雨が少ない時期には、こうした水場での祈願が行われることもあり
田畑の水を守る神としての水神が意識されています
また、海の底にある「竜宮」が豊穣と水の世界として語られ、そこに住む竜宮の神が
漁業や海の安全を司るとされます 竜宮の神へ祈る行為は、海の水域を支配する水神への信仰と
ほぼ重なるもので、沿岸の祈りや祭りに今もその名残が見られます
参考資料
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