国際日本文化研究センター
怪異・妖怪伝承 データベース
より
雨守明神
長崎県 島原市 大手川(推測)
要約
肥前島原の北の直子村大手川の川上に太さが臼位の鰻がいて、旱魃のときこの鰻に雨を祈る
よって雨守明神と呼ばれる
論文名「中陵漫録」執筆者 佐藤成裕
参考資料 日本随筆大成第3期3巻
肥前島原の直子村がわかりません 現在の大手川は島原城の南100メートル位に西から東の大手浜に
流れていますが、「肥前島原の北」と書かれていますので、同じ大手川なのか疑問が残ります
島原市の気候は温暖多雨型で、雨が多く冬も比較的温暖で雪は少ない沿岸性の気候です。
夏は高温多湿で蒸し暑く、梅雨や台風期には大雨となることがあります
また、伏流水に恵まれ現在島原市には70ヵ所を超える湧水地があり、
その湧水量は一日20万tといわれています
しかし、島原の乱の引金ともなった、厳しい旱魃にも襲われました
島原のように、豊かな水資源があった地域でさへ旱魃による凶作が起きていました
他の地域での相次ぐ凶作(寛永の飢饉)は現在の日本人では想像ができないくらい酷い状況
だったと思います
参考資料
水の都しまばら「湧水の誕生」 / ジオパークTOP / 島原市
島原の乱 - ジャパンサーチ
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