うなぎ雑学




うなぎ信仰 九州

伝説

鹿児島県指宿市山川 鰻池


鰻池は、鹿児島県指宿市にあるほぼ円形の火山湖で、池田湖の東側に位置します
霧島錦江湾国立公園の一部で、池田カルデラの南東側にできた「マール」と呼ばれる火口湖群のひとつです
鰻池のほとりには水神をまつる祠・地蔵堂があり、湖を神聖な水の場として祀る信仰が続いてきました

鰻池の湖畔には鰻温泉があり泉温が高く、周辺では温泉蒸気が噴き出しており、地熱を利用した
スメと呼ばれる蒸しかまどが今も使われています 
明治期には、西郷隆盛が征韓論で下野したあと、心身を休めるために鰻温泉に滞在し、
狩猟をしながら一か月ほど過ごしたという伝承が残っています
このため、鰻池一帯は西郷ゆかりの地としても知られています



片身のうなぎ

昔、土地の者が池に釣りに出かけて、大きな鰻を釣りあげ、先に片身だけ料理をして食べていると、
空に黒雲が湧きあがりさきほど残しておいた片身の鰻がその雲にのり
再び鰻池に帰っていきました

鰻池の排水口を作る工事にとりかかり、工事が完成に近づいたときに池底から現れた大ウナギが
身を横たえ、水が流れ出るのをふさぎ、しかもその大きな鰻は片身でした
土地の人々は大いに驚き恐れ、工事を中止し、一つの小祠を作りこれを祀ることにしました




鰻池も池田湖と同じくカルデラ湖で周囲を高低差数10から200mの崖で囲まれた
鍋底状の地形になっており、流入する大きな川も流出する川もないため
水田を作るためにの開削工事が行われようとしたときの話です

こちらは有名な話ですが、公が製作していますが大崎の話と違い昭和30年代頃に各地域で
伝承、伝説を活字化することが始まり、近年の県や市町村関係の公のホームページや観光サイトが
次々とWEB化しています 少し内容が観光目的にしているサイトもありますが
引用文献を明記しているものも多く、調べやすいです たいへんありがたいことですね



参考資料
松井魁著「鰻学」「うなぎの本」
筒井功著「ウナギと日本人」
国際日本文化研究センター 怪異・妖怪伝承
指宿まるごと博物館ホームページ
いぶすき観光ネットホームページ





近くの名勝や名物

鰻池





西郷隆盛逗留の地


古絵葉書
  
鰻池と鰻温泉                   池田湖 





とんこつの味噌煮



キビナゴのお刺身



ぢゃんぼもち







































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