うなぎ信仰 中部地方
神の使者
静岡県 藤枝宿 三里上流
藤枝市は静岡県中部の内陸寄りで、温暖で雨の多い気候です
東海道五十三次の藤枝宿、岡部宿が置かれ、交通の要衝として発展しました
田中城を中心とする田中藩が置かれ、多くの大名が入れ替わったのち、本多家が藩主として幕末まで続いた
宿場町として政治・経済・教育の拠点になり、多くの人や物資が行き交り、近代は
温暖な気候を生かした茶などの農業と、木工や製造業、商業が組み合わさった都市として発展しました
片目の鰻
駿州藤枝の駅に橋あり、川上三里に神の祠(ほこら)あり、其の辺の谷川の鰻は
一方にのみ眼あり此の神の使令(つかわしめ)として人懼(ひとおそれ)れて喰わ
ず
※司馬江漢「春波楼筆記」
「駿州藤枝の駅に橋あり」これは旧東海道が瀬戸川を渡る現在の「
勝草橋
」だと思います
その三里上流となると約7キロ上流で「瀬戸川」「滝沢川」が合流しています
瀬戸川沿いの三里上流となると道祖神がある瀬戸ノ谷地区ぐらいでしょうか
滝沢川沿いですと滝ノ谷不動峡ぐらいだと思います
※春波楼筆記(しゅんぱろうひっき)は江戸後期の画家で蘭学者の司馬江漢(しばこうかん)によって
1811年に書かれた随筆です
参考資料
藤枝市ホームページ
佐野賢治著 虚空蔵菩薩信仰の研究
松井魁著「鰻学」「うなぎの本」
近くの名勝や名物
滝ノ谷不動峡
藤枝 宇嶺(うとうげ)の滝 行者の滝
朝比奈川に架かる鉄製吊り橋
冷やし朝ラーメン
梅安鰹めし
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