うなぎ雑学




うなぎ信仰 関東地方

伝承 昔話

栃木県栃木市 大平山神社
栃木市平井町


平井町は、栃木市中心部の北東側に位置する市街地の一部で、古くから巴波川を中心に発達した
栃木町の生活圏に含まれます

太平山神社は、栃木県栃木市平井町の太平山山頂近くにある神社です
関東平野を一望できる位置にあり、桜、あじさい、紅葉の名所としても知られています



神の使い

太平山神社では、ウナギが太平山まで神様を乗せて来たという言い伝えがあり
ウナギは神様をお乗せする神聖な生き物なので、太平山神社では食べることを禁じられているそうです
(中略)
江戸時代に太平山神社には徳川将軍家から多くのご神宝が奉納されました
その中にはうなぎを意匠にしたものが幾つかあったそうです

詳しくは 大平山だより「うなぎのはなし」をご覧下さい



昭和までは、太平山上の池まで多くのウナギが登ってきており、
太平山を登るウナギは「うなぎのぼり」であるとして、信仰の対象でもありました

また、松井魁著「うなぎの本」では
「栃木市大平山神社には神使として鰻を奉納する」とも書かれています




他に見られる虚空蔵菩薩の伝承や昔話とは少し違う、民話もあります

うなぎを食べない里

元治元年1864に、水戸の※天狗党が太平山にこもり町中大騒ぎになりました
夜になり天狗党が松明を手にして降りて来るのが見えると、町の者は待ちかまえ・・・

しかし、いつになっても天狗党は襲ってこないので、偵察にいくと、天狗党が松明を持って
鰻とりをしていました これで間違いなく罰があたるなどと言って安心しました

ところが天狗党は、ますます元気に・・・
こうして、町の者も鰻を食べるようになり、川には鰻が見かけられなくなりました



※天狗党は1864年、水戸藩士の尊王攘夷派のうちの急進派が常陸、下野、下総、各地の農民を率いて
関東各地また中山道に転戦した事件



面白い民話ですね、三島市の薩長兵が鰻を食べた話と同じです

太平山神社の境内に星宮神社があります
栃木県は星宮神社が村社として数多くあり、それにともなって鰻に関わる伝承もたくさんあり
栃木県全体が鰻を食べない県に思えるほどで、すべてはご紹介できません



参考資料
栃木市観光協会ホームページ
大平山神社ホームページ
松井魁著「うなぎの本」
日本の民話 栃木篇日向野 徳久編
ジャパンナレッジホームページ


大平山神社から朝日と筑波山



大平山神社



大平山神社
    

古絵葉書
栃木 大平山神社御本殿并御拝殿





近くの名物

揚げ湯葉まんじゅう



ニラそば







































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