うなぎ信仰 近畿地方
鰻塚
京都府亀田町の西余部風ノ口
現
京都府亀岡市余部鰻塚
亀岡は「丹波国」の最南端で、京都盆地の隣にある亀岡盆地の中心として発展してきました
盆地を抜ける街道が京都と山陰地方を結ぶ要衝だったため、古くから交通と軍事の要地になりました
山にぐるりと囲まれた亀岡盆地に位置し、京都府南部の中でも内陸性が強い地域です
盆地と川の地形のため、水害との付き合いが長い地域と言われています
鰻塚
あまぶれ(亀田町の西余部)の部落から少し東に離れた風の口部落の近くの畠中に小さな塚がある
これを鰻塚というのは、昔丹波が湖だった頃、そこに大きな鰻が棲んでおり、
時々人を喰っていた ある時村人たちが協力し捕らえて殺したのを埋めた塚だという
※「口丹波口碑集」
※「口丹波口碑集」(クチ タンバ コウヒシュウ)は、京都府亀岡市などを含む口丹波地方の
昔話、伝承、妖怪談などを集めた民俗資料で郷土研究社から大正14年に刊行されました
「塚」の伝承です
残念ながら、祠や石碑は残っておらず地名だけが残っています
大鰻の供養のためかもしれませんが、どちらかというと「祟り」を恐れての塚だと思います
現存する鰻供養塔とは確実に目的が違っています
参考資料
「口丹波口碑集」
佐野賢治著「虚空菩薩信仰の研究」
松井魁著「鰻学」「うなぎの本」
京都府の広報ホームページ
京都知新ホームページ
近くの名勝や名物
亀岡市中山池
亀岡市平和台公園磐榮稲荷神社
亀岡市出雲大明神
賀茂なす田楽
千枚漬
湯葉料理
掲載の写真、図表、文章などの無断転載を固くお断りいたします
copyright©2006 Unashige all rights reserved
3-2頁