うなぎ雑学




うなぎ信仰 東北地方


雲南信仰

宮城県 栗原郡 大岡村 雲南林 迫川
現 栗原市 若柳のうち大林・福岡を冠する各字



伊達政宗は仙台藩の石高を増やすため、新田開発や治水事業を強く進めたことで知られます
とくに北上川流域の開発は重要で、慶長十三年(一六〇八年)には北上川の氾濫を抑えるための堤防が
築かれ、新田開発の一環として位置づけられています



雲南信仰

大岡村 雲南林の迫川の上流に鰻権現を祀る社がある
※口碑によると迫川に大鰻が棲み人を襲うので、北からきた盲目の人が退治して
大鰻を祀り盲目の人が亡くなってから一緒に祀った

※【口碑伝承】


※口碑伝承(こうひでんしょう)とは出来事や・伝説などが文字ではなく人から人へ語り継がれ、
時に石碑などの形も伴いながら長期にわたり地域社会に記憶される伝承形態


近く迫川流域では同じような話が残っていますが「うなぎの本」で
雲南林が書かれていますので掲載しました


雲南信仰は旧仙台藩のとくに栗原郡、北上川中下流域に多く残っています
全国的にも新田開発が行われる土地は洪水が発生しやすく、栗原郡、北上川中下流域は
仙台藩が新田開発を行い、新田に新しく置かれた社は
田の神、洪水を抑える雲南神が多いいためです

逆に、新田開発を行う前から民衆の雲南信仰がこの地域には多くあった事になります

つづく



参考資料
【伊達政宗が整備した仙台藩】|ぶらり歴史旅
松井魁著「鰻学」「うなぎの本」
佐野賢治著「虚空菩薩信仰の研究」
筒井功著「ウナギと日本人」
国際日本文化研究センター 怪異・妖怪伝承ホームページ






近くの名勝や名物

三迫川



伊豆沼のはす



杭掛けの稲干し(ねじりほんにょ)



小僧不動の滝



栗原電鉄





大岡村は現在の栗原市若柳のうち大林・福岡を冠する各字にあたる(ウィキペディアより)






イワナの塩焼き



しそ巻







































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