うなぎ雑学




うなぎ信仰 関東地方


伝説

神奈川県横浜市港南区笹下



北条実時は金沢文庫・称名寺の創立者として、金沢の歴史の上でも特筆されるべき人物です。
実時は実泰の子として生まれ、父が若くして幕政から引退した後を受け、
わずか11歳で小侍所別当の要職を継ぎます

幼少のころから利発であったと言われ、伯父の北条泰時は実時に目をかけ、
執権となる孫の経時の相談相手になるよう指導したといいます
また学問好きの武士として知られる一方で、濃い仏教信仰の持ち主でした



鰻井戸

北条実時が、病にかかり、良医良薬を尽くしたが快復せず、そこで日頃信ずる、
紀伊国那智山の如意輪観音を祈念したところ実時の枕神に、如意輪観音が立ち
「是地(このち)より西北の間に当たり、行程2里余りの里に腐り井あり、この中の水を汲み来たりて
服用すれば、なんじの病立ち所に快気あるべし。
また井の中に二匹の鰻あり、頭に斑紋あり、これぞなんじの命を救う霊物なり。早く取り寄せ服すべし」
と告げた

実時むっくり起きあがり使者をつかわした。井の辺りに来てみると野草はおいしげり、誰も汲むものがなく
様子を見ていたが、実時の命令なので汲もうとしたところ、二匹の鰻が浮きだして水を呑んだので
この水を汲み館に帰った。早速様子をごんじょうし彼の水を一盃進めると一日一夜にて病は全快した

中略

実時没後、この井の鰻二匹ともいつとなく消え伏せて、里人も行方も知らず
家来が 草むらを押し分けてみると、古井戸があり確かに、頭に斑点のあるうなぎが泳いでいます。
その後、不思議な古井戸は、「うなぎの井戸」と呼ばれ、病いになやむ人たちを助けましたが、
実時の死後、いつの間にか、うなぎの姿は消えてしまったと、伝えられています

横浜市教育委員会文化財課  社団法人横浜国際観光協会

鰻の井戸案内看板より

簡単な説明は「北条実時とうなぎの井戸 横浜市港南区」ホームページをご覧ください



参考資料
横浜市金沢区ホームページ
北条実時とうなぎの井戸 横浜市港南区ホームページ






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